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猫の抜け毛をなんとかしたい!簡単にきれいにする方法と対策

こんにちは ^^ みらいです。

ときどき、静電気のせいで
ふわっと猫の毛が顔や手にひっついてきて
不快な思いをしたことはありませんか?

あるいは、着ている服につく猫の毛が
取っても取っても際限なくて困ったり…。

猫と暮らしていると、幸せだけれど
時に困ってしまうのが、この抜け毛対策。

そこで今日は、
てっとり早く猫の抜け毛を取る方法と、
普段の掃除で使える
ちょっとした抜け毛対策について、
書いてみたいと思います。

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Contents

猫の毛をてっとり早くキレイに取り除きたいとき

1.猫の毛にはコロコロ(粘着テープ)がいちばん!

猫の毛を取る方法にはいろいろありますが、
何と言ってもいちばん早くて確実なのは
やっぱりコロコロです。

※ちなみにコロコロの正式名称は
【粘着カーペットクリーナー】です。

コロコロは現在、衣類専用のものや
フローリングにも使えるタイプ、
強い粘着力でカーペット向けのものなど
さまざまな種類が出揃っていますが、

ひとまずノーマルタイプが一つあれば、
衣服でもカーペットでも布団などでも、
ほぼオールマイティに使えます。
(短毛の猫1匹のわが家の場合)

長毛種や複数の猫と暮らしているなどで、
カーペットや毛布にたくさん絡まった毛を
手早くきれいに取り除きたい場合は、
粘着力が強めの『カーペット用』
(強粘着系)を使ったほうが
効率よくきれいにすることができます。

ただ、強粘着タイプのコロコロは、
ものによっては粘着力が強すぎて
カーペットや布類を傷めやすくなるので、
注意が必要です。
(特に衣類には向いていません)

また、強粘着タイプは
フローリング上で転がそうとすると
床に貼りついてしまいます。

粘着剤が床に残ってベタベタしたり、
床が汚れてきたりすることもあるので、
一本ですべてをまかないたい人は
要注意です。

フローリングに落ちた猫の毛も
コロコロでとってしまいたい人は、
ライン状に接着剤がついたような

『フローリング用(ソフト粘着系)』が
やはりオススメです。

特に一本にまとめる必要がないなら、
使う場所や使いたい使い方によって
上手にコロコロを使い分けましょう。

いずれにしても
抜け毛がひどい時などは、さすがに
コロコロひとつでキレイにしようとすると
一度に5枚も6枚も(…もっと!?)
消費することになって不経済なので、

あとからお話する別の方法で、
あらかじめ抜け毛をある程度まで
取り除いておくのがオススメです。

ちなみに私の家にあるのは
オーソドックスなコロコロ一本だけです。

いろいろなコロコロを使ってきた結果、
ホームセンターで山積みになっている
廉価品で十分だな~。と思いました。

※わが家では、室内の大部分に
コルクマットを敷いています。
テーブル下にはラグを敷いていますが、
カーペットは敷いていません。

あとは、布製の座椅子を置いています。
冬の時期はこたつ布団も出します。

衣服や布製の座椅子、こたつ布団など、
すべて一つのコロコロで済ませています。

粘着テープはホームセンターで安売りしているもので十分

100円ショップの粘着テープは、
全体的に粘着剤が変にベタベタしていて
糊残りしやすい感じがするので、
個人的にはあまり好みではありません。

そこで、基本的には普段使いしやすい
ホームセンターの安価なものを
よく使っています。(3本198円など)

時々、カットしやすそうなテープや
粘着面にこだわりがあるようなものを
選んでみることもありますが、

価格と性能のバランスが良いので、
結局普通タイプのテープに戻っていきます。

だいたい、ミシン目が入っていたりして
剥がしやすい、と謳われているものでも、
実際には「全然剥がしにくいよ…!」
と思うことも多いし、

ミシン目に合わせて剥がしていくと
無駄に剥がしすぎることも多いので、

テープの端に少しだけ
切れ目が入ったタイプのものが、
結局一番使いやすいと、私は思っています。

ガムテープも自由度が高くて意外とオススメ

コロコロを常用する前の1~2年ほどは、
紙製のガムテープもよく使っていました。

粘着面を外表にして輪っか状にしたものに
人差し指から小指までの指4本を入れて、
横に撫でるようにスルスル動かしたり
押さえるようにペタペタ使ったり、

細かいところや小面積なら、輪っかにせず
そのまま指で押さえてペタペタしたり…

広範囲にわたって一気に
まんべんなくきれいにしたいときは
さすがにコロコロにはかないませんが、
ほんの少し使いたいだけのときには
ガムテープの大きさと気軽さが重宝します。

2.布製品へのダメージが気になるときは洋服クリーナー

洋服クリーナーだと、さすがに一本残らず、
というほど完璧に毛は取れきれません。

ただ、基本的には消耗品ではないので、
一度購入すればずっと使えるところが
すごくエコだな~と思います。

また、コロコロを使う前に
この洋服クリーナーを使っておくと、
テープの消費量がグッと少なくなります。

手間を惜しまず
洋服クリーナーをかけられる人には、
ぜひとも使って欲しいなと思います。

何より、洋服を傷めにくいのが
洋服クリーナーの最大のメリットです。

私も時間がある時はなるべく
洋服クリーナーを使うようにしています。

3.ゴム手袋で猫の抜け毛を集める。ちなみに私は【素手派】です

一時期話題になっていた
【ゴム手袋でカーペットの毛をとる方法】。

私も試してみたことがあるのですが、
個人的にはイマイチかな~と思いました。

試したのは
ほどよく猫の抜け毛が絡まっていた
ループカットタイプのラグです。

ごっそり毛が集まることを期待して
ゴム手袋でザーザーこすってみたのですが、
少しゴム手袋にとれた程度でした。

そこで、
水スプレーで摩擦抵抗を大きくしたら
もっと取れるかな?と思い立って
水スプレーを追加してみましたが、

濡れた少量の抜け毛が、わずかに
ベチョッと手袋についてきただけでした。

しかも、その手袋についた毛をとるのが
なんだかものすごく面倒でした…。

これだけの手間がかかるぐらいだったら、
素手に水をつけてその手でこすった方が
よっぽど早くて後始末もラクなのでは?

と、その時ふと思ったので
さっそく試してみたところ、

やっぱり素手+水スプレーの方が
抜け毛が集まるのが早かったです。

そして、手についた抜け毛も
手と手を軽くこすり合わせるだけで
簡単にまとまってくれたので、それ以来
私はゴム手袋は使っていません。

とはいえ、ネットでは画像をあげて
「よく取とれた!」「ごっそり取れた!」
と言っている人もいますし、
テレビでも放送されていたようなので、
場合によっては効果があるのかも?

家にゴム手袋があれば、
一度試してみてもよいかも知れませんね。

4.豚毛の毛玉取り。100円ショップにあるものでも効果抜群!?

100均でも売っている豚毛の毛玉取りが、
意外といい仕事をするようです!
肝心の洋服の毛玉取りとしての評価は
いまいち低いようですが、猫の毛取りには
軒並み高評価です。

私は豚毛(というか動物製品)を自分では
買わないようにしているので
この方法を試したことはないのですが、
もし豚毛の毛玉取りがお家にあるなら、
試してみてはいかがでしょうか?

普段からしておくとよい抜け毛対策

1.こまめに掃除機をかける

日頃からできる猫の抜け毛対策として
一番効果的なのは、やはり【掃除機かけ】。

季節によっては、パッと室内を見渡して
「今日はもう掃除機はいいかな…」
で済ませたくなる日もあるかと思います。

それでも、できるだけ
掃除機は毎日かけておくようにしましょう。

猫の抜け毛は思った以上に簡単に
あちこち舞っていってしまいます。

その日のうちに掃除機で吸っておけば、
抜け落ちた毛が家具や家電の隙間などに
入りこんだり溜まったりしにくくなります。

2.空気清浄機

空気清浄機を日常的にかけておくと、
掃除機ではなかなか取り除きにくい
「アンダーコート」をよく集めてくれます。

私自身、空気清浄機を使う前は
「猫の抜け毛には効果がないのでは?」と
あまり期待していなかったのですが、

いざ使ってみると、
フィルターに集塵されたホコリ?の具合に
けっこう驚きました。

指でつまんでみると、フワフワとしていて
すごく柔らかいけどコシもある、不思議な
“綿のようなホコリ”。

最初は分からなかったのですが、
しばらくして気づきました。

「あ、これはホコリじゃなくて猫の毛だ」

産毛のように細くてフワッとしたもの。
これこそが猫のアンダーコートでした。

空気清浄機の使用は
猫のトイレ臭対策にもなるので、
わが家では常時稼働中です。

3.ブラッシング

抜け毛対策として積極的にしておきたい
【ブラッシング】。

特に春先と秋頃の換毛期には、
抜け落ちる前にブラシですき取っておくと
あとの掃除がとても楽になります。

一般的に、短毛種にはラバーブラシ、
長毛種にはスリッカーブラシがよい、と
よく言われています。

が…。

わが家の猫は短毛種なので、
最初にラバーブラシを用意したのですが、
実際に使ってみると
思ったほど毛がとれませんでした。

そこでスリッカーブラシも試しましたが、
これまたイマイチ思うように取れず…。

しかもうちの猫は、どうやら
ブラッシングが嫌いそうです(汗)

そんなこんなで、最終的に
【ディアトリベー ペット用 ブラシ
ピロコーム やわらかめ E1】というものに
落ち着きました。

これならうちの猫の毛もよく取れるし、
何よりブラッシングをあまり嫌がりません。

警戒心が強かったり、
ブラッシングが苦手な猫には、
ピロコームは向いていそうです。

4.布製品の素材を使い分ける

猫が普段よく寝ている場所にバスタオルや
バスマットなどを敷いておくと、
寝ている間に適度な摩擦で毛が抜けて
生地に絡まりやすくなるので、その分
床に落ちる毛が減って掃除が楽になります。

また、キレイ好きとは言え
猫の寝床も日が経つにつれ
だんだん薄汚れて黒ずんできます。

洗い替えを何枚か用意しておくと、
衛生面でも安心できるのでおススメです。

さらに、寝具やこたつ布団などのカバーは
織り目の詰まったツルンとしたものにし、
猫の毛が絡まりにくいようにしておくと、
掃除機やコロコロをかけたときに
簡単にとれやすくなります。

アレルギー対策にもなるので、
わが家では布団のカバーとして
高密度織りの防ダニカバーを使用中です。

5.エアコンにフィルターをかける

あまり意識していない人が多いのですが、
エアコンは思っている以上に
猫の毛を吸い込んでいます。

そしてその毛にさらにホコリが絡み、
カビなどの原因になりやすくなります。

エアコンに使うフィルターは
100均で売っているもので十分なので、

吸込口を上からカバーするタイプの
エアコンフィルター(不織布)を
1~2ヶ月おきぐらいに交換しておくと、

エアコン内に猫の毛やホコリが入ることを
少しでも軽減できます。

 まとめ

猫の抜け毛対策としては、日頃から
“抜け落ちた毛が舞う前に回収する”のが
やはり一番です。

とはいえ、毛は少しずつでも
日々常に抜け落ちているもの。

こまめな掃除を心がけつつ、
抜け落ちた毛は素早くきれいに取り除いて、
毎日快適に暮らしたいものですね。

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