スポンサーリンク

猫の爪とぎ対策!壁やソファをボロボロにしないための工夫

こんにちは^^ みらいです。

猫と暮らしていると
避けて通れないのが猫の爪とぎ対策。

猫の爪はとても鋭いので、
本気で爪をとがれたら
普通の壁紙など一瞬でアウトです。

特に賃貸住宅では、
ペット可物件とうたわれていても
本格的な対策がなされている部屋は
まだまだ少ないので、
爪とぎ対策は必須です。

そこで今回は、
猫の爪とぎ対策としておすすめの方法を
場所別にご紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

Contents

猫が好みやすい場所と爪とぎ対策

猫が爪をとぎやすい場所は
ある程度決まっています。

特に好んでとぎやすいのは
『壁・柱・畳・ソファ』です。

それぞれの場所別に、
対策を一つずつ見ていきましょう^^

壁は平面部分も角の部分も、
好んでよく狙われるゾーンです。

対策としては次のようなものがあります。

  • 爪とぎ防止シート
  • 爪とぎ対策用壁紙
  • プラバンやプラダンを貼る
  • 板を貼る
  • 壁用爪とぎを設置する

中でも安くて簡単・確実なのは、
『爪とぎ防止シートを貼ること』です。

貼ってはがせるタイプのシートは、
剥がすときにノリが残ったり
逆にちゃんと貼りつかなかったり
することがあります。

とはいえ
上手に使えば一番見た目を損なわず、
簡単にすばやく爪とぎが予防できます。

まずは予防としての対策をとってから
高さのある爪とぎを用意してあげると、
思う存分爪とぎをさせてあげられるので
猫にとっても良いストレス発散になります。

ちなみにマンションの場合、
部屋の角の出っぱった柱部分などは、
木の柱と同じように
猫が好んで爪を研ぎたがる場所になります。

角の柱部分に爪とぎを設置するなら
L字型の木製爪とぎがおすすめです。

単に爪とぎを防止するだけでなく、猫に
思う存分爪とぎをさせてあげたい場合には、
床置きの爪とぎ以外に、壁面にも一つは
爪とぎを用意しておいてあげたいところです。

畳で爪とぎをしない猫もいるようですが、
【畳タイプの爪とぎ】
が販売されているだけあって、基本的に
猫が好んで爪をとぎやすいものになります。

また、畳で爪をとがなかったとしても、
追いかけっこやトイレハイなどで
猛ダッシュをしたときに、
畳を傷つけたりすり減らしたりしがちです。

こまめに爪を切ることも大事ですが、
やはりカバーとなるものを
上から敷いておいたほうが安心です。

畳の上からじゅうたんを敷くと
ダニやカビが気になる、という人には
【いぐさマット(カーペット)】が
おすすめです。

畳より通気性がよいので、
カビなども生えにくくなります。

とはいえ、通常の畳の部屋と同じように、
こまめな掃除や換気を心がけましょう。

湿気が気になる人は、
畳とい草マットの間に備長炭シートなど
吸湿性の高いシートや紙を敷いておくと、
カビの発生を抑えるのに役立ちます。

ちなみにですが、
畳の下に敷くのと同じように
畳の上に新聞紙を敷くと、
新聞のインクが畳に移ってしまう
可能性があるのでおすすめしません。

備長炭シートであれば、室内の有害物質や
ニオイなどを吸着する効果もあります。

また、備長炭シートの気密性の高さから
冷暖房の効率アップも期待できるので、
敷くなら備長炭シートがおすすめです。

ほかには、長時間家を空けがちで
猫のおしっこや嘔吐が染みてしまうことを
心配されている飼い主さんには、
フローリングマットをおすすめします。

ダニが心配な人は、
ダニ捕りシートを併用しましょう。

スポンサーリンク

柱などの木部

室内に柱や引き戸などの
木部が多ければ多いほど、
猫の爪とぎ対策が必要となります。

しかし、
木部に爪とぎ防止シートを貼ってしまうと、
粘着剤が染み込んでしまいやすくなるので
注意が必要です。

柱のようにある程度幅があるものなら、
壁のところでご紹介したもののような
【L字型にガードするタイプの爪とぎ】を
設置することで対処が可能です。

柱の場合、
爪とぎ防止シートの裏紙を剥がさずに
ホッチキスで止める方法を用いると、
波打ったりしやすくなって
見栄えが悪いので、
あまりおすすめはしません。

わが家の場合は、
局所的にプラバンを加工して使っています。

プラバンガードの作り方

厚さ1ミリ程の薄いプラバンを買ってきて、
貼り付けたい場所に合わせてカットします。

このとき、角にあたる部分は切り離さずに
2面(あるいは3面・4面?必要に応じて)
で1枚とします。

角にあたる部分に
カッターで軽くスジを入れておき、
L字型に折り曲げておきます。

L字型に折って四隅に両面テープを貼り
柱などの角に貼りつければ完成です。

わが家の場合、
粘着力の弱いテープを使っているので
完全に引っついているわけではないですが、

かといって勝手にはがれ落ちてきたりもしません。

プラバンは100均で売っているもので十分です。

そして
プラバンではなくプラダンでもOKです。
(慣れないとキレイに切りにくいですが)

要するに、
カバーとして使えるならなんでもOKです。

ソファ

ソファーには、あらかじめ
カバーを掛けておくことをおすすめします。

猫の好みによるところもありますが、
合皮製であれ布製であれ
基本的にソファーは
猫の爪とぎの対象になりやすいです。

最近ではソファーにパッと掛けるタイプの
爪とぎも販売されているので、

最初から背もたれや肘かけにかけておくと、
その爪とぎの部分だけを使って
といでくれるようになるかもしれません。

また、反対に、なるべく
爪が引っかかりにくくて滑りやすい
密度の高いシーツをかけるのも
おすすめです。

飼い主さんによっては、
バスタオルやタオルケットを何枚も重ね、
さらにその上からカバーを掛けて
完全防備している人もいるようです。

わが家の場合、
合皮製のソファーと
布製のソファーを置いているのですが、
合皮製の方では爪とぎをします。

「爪とぎをします」というより、
家人が教えてしまいました(汗)

合皮製ソファーを買ってから1年以上は、
上に飛び乗ることはあっても
まったく爪とぎをしませんでした。

それですっかり安心していたところ、
あるとき家人が

「猫は普通
こういうところで爪をとぐんだよ~」

などと言いながら、爪をとぐしぐさを
マネさせてしまったのです!

それ以来、寝起きには必ず
そこで爪をとぐようになってしまいました
(涙)

そしてあっという間に
ソファーの角はボロボロです。

今は
クッションがヘタってきたこともあって、
そろそろ買い替えかな~と思いつつ
何となく布をかけてごまかしています。

布製のソファーの方には
なぜだか全く近寄らないので、
そちらは何もせずそのまま使っています。

わが家の場合はそんな感じですが、
長く大切に使いたいソファーなら、
しっかり対策をしておきたいものですね。

まとめ:爪をとぐ前に対策しておくのがベスト

わが家の猫がそうであったように、
猫は
「ここで爪がとげる☆」
「ここは爪をとぐのにちょうどイイ!」
と気づくと結構すぐに覚えてしまいます。

それが気に入る材質ものであればなおさらです。

ですから、
爪とぎ対策は早めにしておくことと

といでほしくない場所があるなら
『猫が好まない状態を保っておくこと』を
おすすめします。

一時的な対策だと、何かの拍子にまた
爪とぎを再開する可能性があります。

愛猫が好む爪とぎ場を用意しつつ、
といでほしくない場所は
きちんと守れるよう、
飼い主側でしっかり対策をしましょう!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする