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爪とぎ防止シートの選び方。注意点を知ればもっと長持ち!

こんにちは^^ みらいです。

猫の爪とぎ対策として販売されている
【壁紙保護シート】。

貼らないタイプや
貼ってはがせる弱粘着タイプ、
強粘着タイプなど
いくつか種類がありますが、
どれを選べばよいのか迷いますよね。

わが家では、いろいろと比較検討した結果、
貼ってはがせるタイプを選びました。

貼ってから6年以上経過した今でも、
シートはきれいな状態を保ったまま
爪とぎ対策としての機能を
しっかり果たしてくれています^^

今日は、壁紙保護シートを選ぶ際に
気をつけておきたいことや
貼るときのコツなど、
知っておくと役に立つ情報をまとめました。

参考にしていただけると幸いです^^

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Contents

壁紙保護シートの選び方

壁紙を無傷な状態のままキープしたくて
保護シートの導入を考えている段階では、

貼らないタイプにするか
貼ってはがせる弱粘着タイプにするか、
しっかり貼れる強粘着タイプにするか…

どの保護シートを選ぶかで
まず悩みますよね。

できるだけ壁に穴は開けたくないし、
かといって
粘着テープで壁紙が痛むのも困る…

でも、だからといって
貼ってすぐはがれてくるようだと
それはそれで困る…

私も、そんなこんなで
購入前にはずいぶん迷いました。

保護シートを選ぶ時に
考えておきたいポイントは3つあります。

まず1つめに
あとでシートをはがす必要があるかどうか

2つめは
貼るタイプのシートを使って、後で壁紙に
ノリが残っても問題がないかどうか

3つめは
壁紙の保護を優先するなら見た目の悪さは
多少妥協しても良いと思えるかどうか

あとでシートをはがす必要があるなら

賃貸住宅などに住んでいて、退去時に
保護シートをはがす必要があるのであれば、
「強粘着タイプ」のシートはパスします。

買うときに気づかずに
強粘着タイプの保護シートを買ってしまい、
「貼ってから青ざめた」という人は
結構多いようなので、注意が必要です。

強粘着タイプのシートの場合、
貼った直後にすぐはがしても
壁紙によってはあっさりはがれてしまう位
強い粘着力を発揮します。

逆に言うと、次に壁を触るときは
壁紙を貼り替えるとき、というように
あとではがす必要がない環境であれば、
確実に貼り付けられる強粘着タイプを
選んでおけば間違いないです。

弱粘着タイプでも粘着剤が残ったり壁紙がはがれることがある

おそらくいちばん使っている人が多い
【貼ってはがせる保護シート】。

貼ったあとではがすことが前提のため、
粘着力が弱めになっています。

とはいえ、場合によってははがしたあとで
壁紙に粘着剤のベタベタが残ったり、
壁紙が一緒にはがれてくることもあるので、
注意が必要になります。

特に、賃貸住宅にお住まいの場合、
よく使われている壁紙はやわらかめで
一緒に剥がれてきやすいものが多いので、
要注意です。

ペット可物件であっても、まだまだ
爪対策を考慮した壁紙を貼っている物件は
数少ないです。

もし粘着剤が残ったり、
少しでも壁紙がはがれたりすると困る人は
弱粘着タイプでも使わないほうが無難です。

ただ、本当に爪とぎグセがきつい猫は、
壁紙だけにとどまらず
壁の下地までボロボロにしてしまうので、

壁紙の張替えを前提としている場合でも、
保護シートは貼っておいたほうが
よいのではないかと個人的には思います。

見た目より壁の保護を重視するなら

保護シートには、粘着タイプではなく
静電気(と水)の力を利用して
貼り付けるタイプのものがあります。

粘着剤を使わず水しか使わないのであれば、
壁紙を痛めることもなさそうだし
一番気軽で安心な気がしますよね。

しかし、このタイプの保護シートは
簡単にはがれてしまいやすいので、
『爪とぎから壁をまもる』という意味では
個人的にはあまり安心して使えません。

このタイプを使うとしたら、
はがれてくる前提で
事前に対策をしておきます。

四隅や上下の数cmを両面テープで止めたり
養生テープやホッチキスで止めるなどして、
はがれ落ちないよう予防しておきましょう。

ただ、保護シートがプクプク浮いていたり
端に段差があることを猫が察知すると、
それはそれでおもしろがって
爪とぎのターゲットにすることがあるので、
気をつけておきましょう。

シートを貼るなら知っておきたいこと

シートを貼るときは
次のような点に気をつけておきましょう。

  • 壁紙の種類によって、
    貼りつき具合は千差万別。
    目立たない場所で試し貼りをしてみる
  • 一気に大きな面積に貼ろうとせず
    少しずつ貼る
  • 粘着剤の面は指紋がつきやすいので、
    なるべく触らない。特に手が汚れていると
    黒く指紋跡が残って貼ったあとで目立つ。
  • 貼りつきが悪いときは、貼ってから
    低温で壁をアイロンがけすると
    より貼りつきやすくなる
    (粘着剤残りの可能性は上がる)
  • 粘着剤が壁紙に残ることを
    できるだけ避けたい場合は、
    2,3ヶ月毎に新しいシートを貼り直す
  • 壁紙の張替時に使うのと同じような
    撫刷毛があるとよりきれいに貼れる
  • 一人より二人で貼ると、
    より早くよりきれいに貼れる
  • 壁が大好きな猫や大型種の場合
    1枚貼りでは爪が貫通することがある

まとめ

私が対策をとったときには、
わが家ではすでに
壁紙がすこし痛みはじめていました。

爪とぎ防止シートを貼って6年がたった今、
「もっと早くから貼っておけばよかった」
と、しみじみ思っています。

また、
今まで全く壁で爪とぎをしなかった猫が
6歳になってから急に壁で爪とぎを始めた、
という話を聞いたことがあります。

つまり、
爪とぎ対策はしておくに越したことはない。
ということです。

ほかにも、爪とぎ対策以外に
壁の汚れ防止やマーキング対策として
シートを活用している人も多いようです。

壁の保護シートを上手に活用して、
猫との暮らしをもっと快適にできると
良いですね^^

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