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パインウッドの猫砂を嫌がる!そんな時におすすめの使い方

こんにちは^^ みらいです。

最近
猫用システムトイレの猫砂として、
固まらないタイプの木質ペレット
(パインウッドなど)を選ぶ人が
どんどん増えてきているようです。

純正品の猫砂とシートのセットより
コストパフォーマンスに優れていることと
ニオイの軽減効果が高いことから、
一気に取り入れる人が増えました。

しかしその一方で、

「猫が嫌がって使ってくれない」
「猫がトイレを我慢するようになった」

というような声も
よく耳にするようになってきました。

中には

「トイレ以外の場所で
粗相するようになってしまった」

という深刻な悩みを抱えている人もいて、
同じ猫の飼い主としては
なかなか身につまされるものがあります。

そこで今回は、
私がふだん実際にしている
システムトイレとパインウッドの使い方
について、お話してみたいと思います。

ちなみに
私はこの方式を勝手に
「ハイブリットバージョン」と名付けて
ここ数年ずっと採用していますが、

崩れるタイプだけでなく、
撥水加工の木質ペレットも嫌がる猫には
この方法が最適ではないかと思っています。

木質ペレット嫌いのわが家の猫も、
この方式なら問題なく使ってくれています。

もし、あなたがいま
猫が木質ペレットを嫌がっていて
使ってくれないとお困りであれば、
ぜひ一度お試しいただけたらと思います。

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Contents

システムトイレで崩れる木質ペレットを使う方法

すのこの上にはウッドペレットを入れない

システムトイレ(ボンビアルコンのウィークリートイレ)
まず最初にすべきことは、
「すのこの上に木質ペレットを入れない」
ということです。

木質ペレットを入れるのは
“下のトレーだけ”にしてください。

この方式では、
システムトイレ用のシリカゲルや
ゼオライト・紙などの
撥水タイプの猫砂も別に用意しておきます。

そして、その中で一番猫が好むトイレ砂を
すのこの上に入れておきます。

入れる量は通常量かやや少なめでOKです。

こうすることで、
まずは木質ペレット自体のにおいを防ぎ、
さらに尿臭が上がってくることも防ぎます。

この一工夫で、
木質ペレットが嫌いだったわが家の猫も
すんなりトイレを使うようになりました。

下のトレイにはペットシーツかラップを敷く

わが家では
ウィークリートイレ(ボンビアルコン)
にラップを敷いて
週に2回掃除していますが、

殆どの飼い主さんが、デオトイレか
ニャンとも清潔トイレを使用していて、
1回(1日)使い捨て用のペットシーツを
毎日交換しているようです。

システムトイレのトレーにラップをかけたところ

ウィークリートイレのトレイは
レギュラーサイズのラップを使うと
ちょうど良いサイズになっています。

そこで、よりコストと手間を省いて
少しでも環境への負荷を減らすために、
わが家はラップを使うようになりました。

※2018.06.11追記
ニャンとも清潔トイレでも
この方法はそのまま使えます♪
(レギュラーサイズのラップでOK!)

この方式で得られるメリット

  • 猫が嫌がる木質ペレットのにおいを
    うまく緩和することができる
    (緩和しつつ慣らしていくことができる)
  • システムトイレにありがちな
    おしっこシートの悪臭問題を解消できる
  • 猫が崩れた砂を引っかき回して
    あちこちにばら撒くことがなくなる
  • 崩れた砂を猫が触りたがらないせいで
    すのこが目詰まりすることがなくなる

この方式のデメリット

この方式でデメリットをあげるとすれば、
毎日・あるいは週に2~3回は
ペットシーツを交換したほうがよいも、
というところです。(猫1匹の場合)

1週間に一度の交換を理想とする人には
手間が増えてしまうことになります。

※ネットで調べてみたところ、
ニャンとも清潔トイレ+ワイドシーツで
1週間毎の交換が可能になるようです!、
(ただし、トレーの引き出しは不可。
交換時には上部を取り外す必要がある)

また、わが家のように
ずっとこのスタイルを維持するのであれば、
2種類の砂を買う必要があるので、
デメリットに思う人もいるかもしれません。

私の場合は、最初はここから始めて
徐々にパインウッドをすのこの上に追加し、
少しずつ慣らしていくつもりでいました。

しかし、この方法にしてすぐに
メリットのほうが多いことに気付いたので、
以来ずっとこのスタイルです。

ちなみにわが家では
すのこの上は丸粒のシリカゲルです。

うちの猫にとっては、これが一番
においの面でも好みの面でも
ベストなようです。

シリカゲルとパインウッドの猫砂を入れたシステムトイレ

猫がパインウッドを嫌がるのはなぜ?

わが家でも、
臭いの軽減やコスト削減を目指して
システムトイレを導入し、

崩れないパインウッドや
他の針葉樹林系の木質ペレットを
いくつか試してきましたが、
やはり嫌がって使おうとしませんでした。

私が見ていて感じた
『猫がパインウッドの砂を嫌がる理由』は
だいたいこんな感じです。

  1. 木質ペレットのにおいがイヤ!
  2. 足(肉球)に刺さって痛いからイヤ!
  3. 重たくて砂かけがしにくいからイヤ!

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1.木質ペレットにおいがイヤ!

まず何よりも嫌がっている感が強かった
『ペレット自体のにおい』。

これは、木質ペレットであれば
どのペレットにもほぼ当てはまりますが、
やはり元の木のにおいがしています。

パインウッドならマツのにおい、
ホワイトペレットならヒノキやスギなど、
人によっては良い香りだと思えるものでも
それを嫌なニオイだと感じる猫もいます。

2.足(肉球)に刺さって痛いからイヤ!

木質ペレットは断面が尖っていて
ジャキジャキしているものも多いので、
踏み心地の悪さを嫌がる猫は多いです。

木質ペレットにした途端、
猫砂に足をつかないようにして
(トイレのふちに乗った状態で)
用を足すようになった猫も多いと聞きます。

ちょっと気の毒ですね…。

3.重たくて砂かけがしにくいからイヤ!

システムトイレ用の砂を使いだすと
砂かけをしなくなる猫が増えるようです。

これについて、多くの人が
においが気にならなくなるからでは?

と言っているようですが、
私はそうではないと思っています。

見ていると、
とにかく砂の重さと手触りが嫌そうです。

砂かけがしたくないわけではなく、
トイレの外でカシャカシャしたり、
手が砂に当たらないよう
最初から“エア砂かき”していました(汗)

あれはあれで
ストレスを感じていると思うのですが…

ストレスレスなトイレを目指そう

いずれにしても、
もし今あなたの猫が
パインウッドの猫砂を嫌がっていて、
トイレを使いたがらなかったり
別の場所をトイレとしているのであれば、

できるだけ早く
猫の好みの砂を入れてあげてください。

そして、切り替えていくにしても、

“いかに早く切り替えるか”ではなく、
“いかに気持ち良く使ってもらいながら
切り替えていくか”

を優先するようにしてあげてください。

「もし切り替えがムリそうなら
それはそれでいいや。」
と思うぐらいの心づもりでいると
ちょうど良いぐらいです。

猫にとっても私たち飼い主にとっても
快適なトイレライフを叶えたいものですね。

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