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猫にこたつは危険?飼い主なら知っておきたい安全な使い方

こんにちは^^ みらいです。

猫ってこたつが好きですよね!

うちのコも、こたつを出すたび
イソイソとこたつの中へ消えていきます。

猫にとっては、暖かいことだけでなく
あの暗さと狭さがたまらないのでしょうね。

そんな “ 猫大好き ” なこたつですが、
注意して使わないと
猫にとって危険な一面もあります。

今日は、こたつの危険性と
こたつを安全に使う方法について、
危険な電磁波対策も含めたところまで
お話したいと思いますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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Contents

こたつの危険性

1.脱水症を起こしやすい

猫がこたつに入っていて
一番注意しておきたいことは、
脱水症を起こさないようにすることです。

ネット上では、酸欠や熱中症に対して
注意を促している人が多いのですが、
酸欠や熱中症は、脱水症から二次的・
三次的に引き起こされている場合が
ほとんどです。

ですので、まずは
脱水症にならないために気をつけることと、
脱水症の症状を知っておくことが大切です。

脱水症にならないために気をつけること

  • 熱がこもりすぎないように、
    布団を一ヶ所開けておく
  • 飲み水をいつもより増やす
    (こたつのそばなど 数カ所に置く)
  • こたつの温度は弱(低温)にしておく

脱水症状

  • ハァハァ口で息をしている
  • だるそうにしている
  • ぐったりしている
  • 食欲がない
  • 嘔吐する
  • おしっこが極端に少ない
  • 歯茎が乾燥している
  • 背中や首の皮をつまむと
    なかなか元に戻らない
  • 下痢をしている
  • 熱がある
  • 手足が痙攣している
  • 目がくぼんでいる

こたつから出てきた猫に
上記のような症状が見られたら、
すぐに獣医さんに相談して
指示を仰ぐようにしてください。

2.低温やけど

脱水症の次に危険なのが【低温やけど】。
人と同じように、
猫も低温やけどを起こします。

しかも、猫の場合、被毛があるため
やけどを起こしていることに
気づきにくいのです。

低温やけどは
ジワジワと皮膚にダメージを加えるため、
一見すると大したことないと思いがちです。

しかし、実際には
皮下組織を深く損傷している事もあるため、
注意が必要です。

とくに太り気味の猫で
丸一日こたつで寝ているような猫は、
何ヵ所もやけどしていることがあるので
注意が必要です。

ペット専用のこたつであれば、
それほど温度が上がらないので
(室温20度で31度)
低温やけどの心配はほぼ皆無ですが、

人用のこたつは設定温度が高めなので、
猫と一緒にこたつに入っているなら
「低・弱」までで使用しておいた方が
安心です。

一般的なこたつの内部温度は、
弱(低)でだいたい35~40度くらい、
強(高)だと60度を超えるものもあります。

温度を低めに設定していたとしても、
猫にとっては温かすぎる温度なので、
十分気をつけておきましょう。

猫がこたつの中で寝ている時は、
定期的に中を覗いて、
猫がずっと同じ格好で寝ていないか
チェックしておきましょう。

数時間たっても同じ格好でいるようなら、
起こしてでも体勢を変えさせた方が
火傷のリスクは下がります。

私は実際に、こたつで低温やけどを負った
太り気味の老猫を見たことがあります。

ハゲが見つかるほどの低温やけどは
十分『中度のやけど』です。

初期は皮膚がほんの少し赤くなる程度で
パッと見には分かりません。

本当に飼い主さんには
気をつけておいて欲しいなと思います。

3.電磁波の影響

電磁波の影響については、
あるという人・ないという人、
デタラメだという人…いろいろですよね。

これは、現実的に影響がないように
ある程度配慮されていることと、
実際に電磁波を体感できる人が
少ないせいでもあるのですが、

影響があるかないかというと、
影響はあります。

ただ、それが何らかの “症状” として
出るか出ないか、というところで
個人差というか個体差があります。

多くの人にとっては、こたつの電磁波は
心配ないと思える(何も感じない)レベル
ですが、

電磁波過敏症の人にとっては、
明確に体調が悪化するレベルの
電磁波となります。(100mG)

実は私も少し電磁波過敏症の気があるため、
電化製品が苦手なのですが、
電磁波軽減グッズを併用することで
何とかしのいでいます。

アトピーやアレルギーなどの不具合も、
体内の電流の乱れから生じていることが
多いため、

もし猫(やあなた)が
体調に不安を抱えているのであれば、
特に気をつけておいてほしいなと思います。

日本の製品は
アースを取ることが標準ではないので、
できれば別の製品でアースを取ることを
考えてみて欲しいです。

こたつの危険性を軽減するには

  • 温度をできるだけ低くしておく
    (できれば温度計で測って
    こたつ内の温度を確認しておく)
  • ずっとつけっぱなしにしないように
    気をつける
  • 1時間に1回ぐらいはこたつ内を換気する
  • こたつ布団を一か所持ち上げるなどして
    隙間を開けておくようする
  • 猫の寝ている様子に異変がないか
    ときどき覗いて確認する
  • 猫に水を飲ませる
  • 人がいない時はスイッチを切っておく
  • 電磁波対策グッズを用いる
    ※一番良いのはアースをとること。
    アースをとったシートを下に敷く
  • 練炭などを使うタイプの掘りごたつは
    一酸化炭素中毒に気をつける

猫が気持ちよさそうに眠っている姿や、
寝ぼけて足に絡みついてくる気配に
癒やされている飼い主さんも
多いのではないかと思います。

そんな幸せなこたつライフを
より安全・安心なものとして、
今年も猫ちゃんと
素敵な冬を過ごしてくださいね。

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