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猫のしっぽに表れた気持ち。動きと状況から感情を読み解く!

こんにちは!みらい(美礼)です。

猫を撫でているとき、
しっぽをブンブン振っていたから

「喜んでいるのかな~」

とウキウキしていたら、
突然ガブリ!と噛まれた。

そんな経験をしたことって
ありませんか?

猫はなかなかのポーカフェイスなので、
その表情から気持ちを読み取るのは
けっこう難しいですよね。

そこで今日は、猫のしっぽから
そのときの気持ちを汲み取るために
知っておくと便利な

【しっぽに表れた猫の気持ち】

についてご紹介してみたいと思います。

しっぽの動きや形状などから
猫の気持ちが読み取れるようになると、
猫からもっと好かれるようになれますよ!

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Contents

しっぽを見れば猫の気持ちが分かる!

クールでポーカフェイスな印象が強い猫。

顔だけ見ていると、
「何を考えているのか分からない…」
と思いがちですよね。

でも、よく見ていると、普段から
何かと動いたり形を変えたりしている
体のパーツがありますよね。

そう、しっぽです!

猫のしっぽは、実は一番わかりやすい
【猫の気持ちを表している場所】
なんです。

それではさっそく、
どんな動きや形をしているときに
どんな気持ちでいるのかを、
一つずつ順番に見ていきましょう。

しっぽをピンと立てている

しっぽをピンと立ててご機嫌で歩く猫

猫がしっぽをまっすぐ上にピン!と
立てているのは、猫が甘えたいときや
信頼・愛情の念を感じているときに
よく見せるポーズです。

このポーズは、子猫が母猫に対して
見せるポーズで、世話をしてくれる
存在に対しての大きな愛情や信頼感を
表しています。

猫がしっぽをピンと立てて
あなたの方へトコトコと近づいてきたら、
あなたは猫から信頼され、甘えられています!

また、うちの猫の様子を見ていると、
そういった気持ちのときだけではなく

単純に“ご機嫌さん”なときにも、
よくしっぽがピンっと立っているように
思います。

ちなみに
うちの猫は同居人さんのことが
大好きなのですが、

しっぽをピンッ!と立てて
トットットッ…と
小走りに駆けてくる姿の周りには、

まるで
音符♪が弾んでいるようです。(笑)

そんな様子で近づいて来られたら、
猫好きだったらイチコロですよね!

しっぽをパタパタとせわしなく動かしている

猫がしっぽをパタパタと
せわしなく動かしているときは、
少しイライラしています。

感覚的には、だいたい
1秒間隔ぐらいで左右に
振っているような感じです。

猫をなでているときに、
最初はそうでもなかったのに
だんだんしっぽがパタパタしてきたら、
そろそろ止めどきだと心得ておきましょう。

しっぽをブンブンと大きく振っている

嫌がってしっぽをブンブン振っている猫

しっぽを大きく
ブンブン振っているときは、
だいぶイライラしています。

もしそれが
あなたが猫をなでているときだったり
猫を抱っこしているときだったら、

もはや

「そっとしておいてあげましょう」
というレベルではなく、
「すみやかに距離をおきましょう」
というレベルです。

いきなり噛みつかれたりされないよう、
早く猫を解放してあげてくださいね。

※ “噛んだり蹴ったり ”が
遊びモードの一環である場合も
もちろんありますが、

くれぐれも
やり過ぎには注意しましょう。

しっぽをボワッと大きく膨らませている

なにかに驚いてしっぽをボワッと膨らませた猫

猫のしっぽがたわしのように
大きく膨らんでいるときは、
たいてい何かで興奮しています。

ネットや本などでは、多くの場合
このような状態のときは

「威嚇しているとき」または
「恐怖を感じているとき」

という風に解説されています。

確かに、背中を丸めて毛を逆立て、
しっぽを膨らませているようなときには、
威嚇・恐怖の感情を持っていることが
多いようです。

ただ、私はわが家の猫を見ていて、
それだけではない印象を持っています。

うちの猫の場合、
おいかけっこや鬼ごっこ的な
遊びがしたいときに、
よくしっぽが膨らんでいます。

調べてみたら、
子猫の中には時々こういう
反応をするコがいるみたいですね。
(うちの猫は中年猫ですが)

というわけで、私は
猫のしっぽが膨らんでいるときは、
そのときの状況から

「怖がっているのか」
「単に興奮しているのか」

判断するようにしています。

しっぽを足の間に巻き込むように体に巻きつけている

恐怖を感じてしっぽを足の間に巻き込んだ猫

しっぽを足の間に巻き込むようにしている
(おなかの方に巻きつけている)ときは、

強い恐怖を感じて怯えています。

もしあなたが抱っこした猫が
このような状態になっていたら、
かなり怯えている状態であると言えます。

言葉を変えると、【恐怖で固まっている状態】
であるとも言えそうです。

こんな様子が見られたら、
やさしくそっと離して
猫の好きにさせてあげて下さい。

猫同士の間でこの様子が見られたときは、
自分のほうが弱いことを認めているときや、
喧嘩をする意思がないことを相手の猫に
アピールするときに、よく見られるポーズです。

しっぽを山なりにさせている

しっぽを山なりにして威嚇する猫

猫がしっぽを山なり
(逆Uの字)に曲げている場合は、
威嚇や攻撃の気持ちが生じています。

ウカツに近寄ると
攻撃される可能性があるので、
こんなポーズをしながら

明らかに
「シャーッ!」とか
「ウゥ~」などと
うなっていたら、
すみやかに退避しましょう。

ちなみに、このポーズも
子猫が「一緒に遊ぼう!」と
仲間を誘うときに
よく見せるポーズです。

うちの猫の場合は、このポーズも
オトナになった今でも
よくやるポーズのうちの
一つに入っています。

わが家では、この
【しっぽを山なりにさせる】ポーズと
【しっぽを膨らませる】ポーズは、
ワンセットで見られることが多いです。

といっても、しょっちゅう
威嚇する必要がある状況が
訪れているわけではなく、

人を遊びに誘ったり、
人と追いかけっこをして
興奮してきたときなどに、
たまに見られるといった感じです。

しっぽの先だけをパタパタ動かしている

しっぽの先だけパタパタ動かしているときは、
何かにちょっと興味を示しているときです。

また、飼い主さんに呼ばれたときに、
寝ていてまだ起きたくないとか
「ちょっと面倒くさいな~」と
思っているとき、
しっぽの先だけ動かしたりします。

「一応【反応】はしているんだよ~」と
しっぽで語っているようです。

しっぽをゆっくり大きめに動かす

小さな虫を見つけたり、窓の向こうに
小鳥を見つけたりしたときに、
よく見られるしぐさです。

気になっているものがあるけど、
【まだ手を出したり近寄ったり
するほどではない】ぐらいの
気持ちで、様子見しています。

しっぽをダランと下ろしている

しっぽに力を入れず、
ダランと垂らしているときは、
少し元気がない時です。

気分的に落ち込んでいるときだったり、
体の具合が悪い場合にも、
そのようになるときがあります。

ずっとしっぽに力がなく
ダランと垂れているときは、
調子が悪くないかどうか
様子を見てあげてください。

まとめ

猫によって
あるいは状況によって、
反応の見られ方には

当然のことながら
多少の違いがあります。

このブログを参考にしつつ、
あなたなりの
【猫の気持ちの判断法】を見つけて、

猫と一緒に
もっと仲良く もっと楽しく
過ごしていただけると嬉しいです♪

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