こんにちは。みらいです ^^
猫と暮らしていると
ときどきフツフツと湧いてくる
「私っていったい…
猫からどう思われているんだろう?」
という疑問。
あなたもそんな風に考えたことって
ありませんか?
ネットや本で調べてみても、
当てはまるような当てはまらないような…
そこで今日は、
【猫は飼い主のことを
何だと思っているのか?】
【猫はそもそも
人のことをどう思っているのか?】
ということについて、
調べたことや自分自身が感じたことを
まとめてみました。
よければ参考にしてみて下さい ^^
Contents
飼い主は母猫・子猫・兄弟猫…はたまた召使い?!
お魚やお肉を食べていたら、
「ニャァ~ン!」
と足元から手を伸ばしてきて
ちょうだいアピールをしてくる猫ちゃん。
そうかと思ったら、
寝ている横にやってきて
フミフミゴロゴロしている猫ちゃん。
そしてまたある時は、
歩いている人の足をしとめようと
物陰にひそんでワクワクしている、
いたずら心いっぱいの猫ちゃん…
あなたもこれまでに、
いろんな猫ちゃんの姿を
見たことがあるのではないかと思います。
猫はその時の気分や状況分に応じて、
一人何役もの役割を
私たち飼い主に対して
割り当てているようです。
私は最初、そんな風に考えていなくて
一人一役なんだとばかり思っていました。
だから、「自分はお母さんかな~?」
「あれ?違うな…やっぱり召使いかも?」
などと、ネットや本で調べた中で
一番近そうな“どれか”に
自分を当てはめようとしていたのです。
でも、実は飼い主は、猫にとって
お母さんでもあり、兄弟でもあり、
友だちでもあり、子どもでもあり、
召使い?でもあったのですね!
そう考えてみると、猫の日頃の
いろんな振る舞いの意味が、
ようやく理解できるようになりました。
基本のキャラ設定を人に応じてさらに使い分けている
私の感覚では、
家に自分以外にも何人か人がいる場合、
一人ひとりに対して
【基本的なキャラ設定】というものが
存在しているように感じられます。
「基本みらいは“お母さん”ね。」
「パパは…“兄弟”!」
みたいな感じで、基本的な位置づけが
猫の中では決まっているみたいですw
その上で、状況に応じて
「みらいは基本お母さん。でも、
暇でほかに誰もいないときは、
“兄弟”として遊ぶことによう♪」
と思っていることもあれば、
「爪が引っかかって取れない!
お母さん助けてニャァ~ン!」
と救助を求めたり
「危ないから爪を切っとこうね、だって?
そんなの知るか~!触るなシャァア!」
と怒っていることもある
といった感じです。
あなたは基本
【何キャラ設定】っぽいですか? ^^
キャラ設定別に見る猫の態度
猫があなたをどう見ているかが分かる
【キャラ設定別猫の態度】について
まとめてみました。
猫から与えられた役割を
しっかりとこなすためにも?
ぜひ一度チェックしてみて下さい!
主なキャラ設定
- 母猫
- 子猫
- 兄弟猫
- 恋猫
- 召使い
母猫
母猫設定のときによく見せがちな態度
- フミフミ
- ゴロゴロ
- おでこゴッチン
猫が飼い主のことを
【母猫】だと思っている場合、
そばに来て体や衣服・布団などを
フミフミ・モミモミしてきたりします。
また、のどをゴロゴロ鳴らすのも
母猫のミルクを飲んでいた頃の
記憶のなごりだと言われていて、
ゴロゴロ慣らしている時は
母親に対して抱いているイメージを
思い描いていることが多いようです。
同様に、“おでこゴッチン”も、
ミルクを飲んでいるときや
母猫のお腹に顔をうずめて寝ていたときを
思い出しているようです。
子猫
子猫設定のときによく見せがちな態度
【 獲物を持ってくる 】
猫が飼い主のことを
【子猫】だと思っている場合、
虫やネズミなどを捕まえてきて、
“飼い主の目の前まで持ってきて
ポトンと落とす”という行動が
見られることが多いようです。
うちの猫は小さい時に保護したせいか
この行為はしたことがないのですが、
一般的には母猫が子猫に狩りの仕方
(獲物のしとめ方・食べ方)
を教えるために、このような行動を
すると言われています。
この“獲物を持ってくる”という行為は、
他にも【飼い主へのプレゼント】という
説や、【褒めてほしくて】という説など
いくつかの説がありますが、
雌猫の場合は特に、
私はこの【子猫】説が
一番イメージに近いのではないかと
思っています。
兄弟猫
兄弟猫設定のときによく見せがちな態度
- 突然じゃれついてくる
- 急に噛んでくる
- 飼い主の邪魔をする
猫が飼い主のことを
【兄弟猫】だと思っている場合、
急に襲い掛かってきたり、
(もちろん本気ではないですよ)
本やパソコンの上などに露骨に乗ってきて
邪魔をすることが多いです。
「遊ぼう!」「こっち見て!」
というサインを、気を使うことなく出せる
“気安い関係”として、
飼い主のことを見ているようです。
恋猫
雌猫が発情しているとき、
普段だったら見られないような
甘え方をしてくることがあります。
いつもならそんなに甘えてこない猫が
妙にスリスリしてきたり、
腰やお尻周りを触ってほしがったり、
普段は離れて寝ているのに
ひっついて寝たがったり…。
もし雌猫と暮らしていて
手術をしていない場合は、
時期によってはこういう場合もあります。
召使い
召使い設定のときによく見せがちな態度
- ごはんを要求する
- トイレの掃除を催促する
- 撫でてアピールをする
猫が飼い主のことを
【召使い】だと思っている場合、
身の回りの世話的な面での
要求が多くなります。
ちなみにうちの猫の場合、
ごはんを入れて欲しいときは
ごはんのお皿の前に座り、そこから
こちらをじーっと見ています。
最近は、より早く・より確実に
気付いてもらえるように、
先に私の手を舐めて注意を促してから
ごはんの場所へ向かっていますw
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ヒト=ネコ!?人間は大きな猫種だと思っている?!
猫は、相手が人間だからといって、
特に態度を変えたりはしません。
他の猫に対してするのと同じように、
私達に接してきます。
これは、イギリス人生物学者の
ジョン・ブラッドショー博士による
研究の結果からも有名な話で、
「猫からすると、私たち人間は
“猫種が違う・大きな猫”という感覚」
なのだそうです。
主従関係がはっきりしている犬などに
慣れている人にとっては、
人との接し方に区別がない猫というのは
不思議に映るのかもしれませんね。
まとめ:猫ってやっぱり奥が深い!
ツンデレとかマイペースとか、
人の言うことを聞かないとかわがままとか
…いろいろ言われてますが、
猫ってある意味、ものすごく
フトコロの深い生き物なのでは?
と私は思っています。
人間とか何とかに関係なく、
私たちをそのまま受け入れた上で
マイペースに自己主張ができる生物…
と言ったら、言い過ぎでしょうか?!
例え召使い扱いされたとしても、
私にごはんを要求すれば
『ちゃんとごはんを出してくれる』
と、完璧に信じてくれている。
そう考えると、
「私の事を信頼してくれてありがとう♪」
とさえ思えてきます。
それもこれも
猫ちゃんマジックなのでしょうか☆
まさに
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わがままさえ
愛しく思えたなら
本当に幸せ
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の世界ですよね。^^
気分も表情も豊かに変化する猫。
その猫ともっと楽しく暮らせるように、
猫のリクエストにしっかり応えられる
飼い主でいたいですね!