猫が水を飲まない(汗)摂取量を増やす15の方法
こんにちは ^^ みらいです。 猫も人と同じように、 水の摂取量が不足していると 体調不良を起こしやすくなります。 とくに ...
猫と暮らしている中で生じる悩み。
愛猫との幸せな暮らしを長く続けるためにも、悩ましい問題はできるだけスムーズに解消しておきたいものですよね。
ここでは、猫との暮らしにおいて起こりがちな『トイレの悩み』や『夜の大運動会』をはじめとする『猫の飼い主がよく感じがちな悩み』について、一つずつ取り上げていきたいと思います。
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【主な記事内容】
1.猫の粗相やトイレのしつけに関する悩み
2.無駄鳴きに関する悩み
3.誤飲・誤食に関する悩み
4.パニックや攻撃行動に関する悩み
5.その他の悩み
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[1.猫の粗相やトイレのしつけに関する悩み]
猫と暮らしている人の中で一番良く聞かれるのが『トイレ(粗相)に関する悩み』。
ある日を境に突然トイレ以外の場所で粗相をするようになってしまう猫は、意外と少なくありません。
粗相の原因は日常的なストレスによるものが多いと考えられていますが、まれに膀胱炎や尿路結石などの病気が原因となっていることもあるので注意が必要です。
粗相の緊急対策としては、トイレ以外の場所で粗相をしないように猫をケージに入れたり、寝室など粗相してほしくない場所に猫を近づけないなどの対処法が考えられます。
多くの場合、トイレに何かしら不満を抱えていたり、飼い主さんとのコミュニケーション不足でストレスが溜まっていることが原因となっているケースが大半です。
まずは猫のトイレがきれいかどうか、サイズや置き場所・置き方は適切かどうかなど、すぐに改善できる部分から順にチェックしていきましょう。
また、猫とちゃんと向き合う時間が足りているかどうか、スキンシップはきちんと図れているかどうか、日頃の生活を振り返ってみることも大切です。
いずれにしても、粗相した猫を叱るのは逆効果です。
また、飼い主さんのイライラが粗相を助長させてしまうこともあるので、粗相に気づいたときは『まずは落ち着いて粗相の始末をする』ことから始めましょう。
繰り返す粗相ともなると後の掃除もなかなか大変ですが、少しでも臭いを残さないよう毎回しっかり処理するのがポイントです。
[2.無駄鳴きに関する悩み]
猫が深夜や早朝に大声をあげて鳴き続ける日が続くと、共に暮す人間としては精神的にも体力的にもなかなかツライものがあります。
多くの場合、猫が鳴いている理由がわからないため『無駄鳴き』と呼ばれることが多いのですが、やはり猫は何かしら理由があって鳴いています。
特に高齢の猫の場合、痴呆などの症状として夜間に鳴いていることもありますし、何かしら体調不良を感じているがゆえに鳴いているケースも考えられるため、ほったらかしにしておくことはおすすめできません。
若い猫の場合は、元気がありあまって退屈していたり、お腹が空いているせいで早朝から飼い主を起こそうとして鳴くケースが多く見られます。
この場合は、要求に応じて起きて遊んだりごはんをあげたりしてしまうと、猫が「起こせば相手をしてくれる」と思うようになって要求がエスカレートする場合があるので、注意が必要だと一般的には考えられています。
しかし、だからといって「ひたすら無視していればそれで良い」というわけではないと、私は考えます。
ただ単に無視するのではなく、遊ぶ時間や遊び方を変えてみたり、ごはんの時間や出し方を変えてみるなどして、別の形で猫の気持ちに応えようと試みる心配りを大切にしたいものです。
[3.誤飲・誤食に関する悩み]
猫はザラザラとした舌の構造上、非常に誤飲・誤食しやすい動物です。
食べるつもりで口にしたわけではないものでも、口に入れたものは結果的にどんどん喉の奥へと送り込んでいってしまいがちです。
さいわい、万が一誤飲・誤食してしまったとしても、無害だったりおしっこやうんちの一部として体外に排出されるものもあります。
しかし、輪ゴムや紐などの場合は十分な注意が必要です。
輪ゴムや紐などは、毛繕いで飲み込んだ毛やごはんなどの他の未消化物と絡まって体内で詰まってしまうことがあります。
また、長い紐は腸の蠕動運動を妨げたり、腸に絡まって腸閉塞を起こしたりする危険性があります。
猫が誤って口にしてしまいがちな日用品やおもちゃにはどのようなものがあるか、室内にあるどのようなものが危険か、一つずつチェックしておきましょう。
また、誤飲・誤食の危険があるものを無造作に置いたままにしていないか、日々しっかり確認しておきましょう。
万が一猫が誤飲・誤食してしまった場合は、「いつ」「何を」「どれぐらい」口に入れたかをできるだけ詳細に把握するよう努め、緊急性があるようならすぐ獣医に連絡して指示をあおぐようにしてください。
[4.パニックや攻撃行動に関する悩み]
猫は何かの拍子に突然パニックに陥って走り回ったり、急に飼い主に対して攻撃的になったりすることがあります。
そんなとき、飼い主としては抱き上げたり撫でたりして気を静めてあげたくなるところですが、猫の場合はそういった気休めは無用です。
むしろ、安易に手を出すとケガや関係悪化につながる可能性もあるので気をつけましょう。
猫がパニックを起こして走りまわりはじめたら、基本的にはできるだけその動きを妨げないようジッと見守ります。
猫が近づくと危険なものや場所がある場合は、猫の動きを見ながらそっとものを片付けたりドアを閉めるなどして、猫がケガをしないよう配慮します。
また、猫が急に噛み付いてくるなどして攻撃的になった場合は、なるべく騒がず応戦せず、静かに「ダメ」と制することを心がけましょう。
しつこく攻撃してきたり、攻撃のしかたが激しい時は、別室に移動するなどしてすみやかに猫から離れるようにすることが大切です。
猫の興奮を助長させてしまうことがないよう、その原因や対処法について知っておくことで、猫との関係を良好に保てるよう心がけておきたいものです。
[5.その他の悩み]
他にも『他の動物や猫との共生について』『通院に関する悩み』『高齢の猫に関する悩み』など、猫と暮らしていくなかで生じやすい悩みについて、こちらで随時更新していく予定です。
~まとめ~
いわゆる【問題行動】と呼ばれる行為を愛猫が見せはじめたら、場合によっては怒ったり叱ったり泣きたくなったりするようなことが出てくるかもしれません。
ですが、そこで闇雲に不安を感じたり感情的になったりすることなく、原因や対処法を探すことに意識を向けていきたいところです。
私たちからすると一見不可解に思える行動でも、猫にとってはきちんとした理由や原因があるものです。
一つひとつ一緒に解消していくような気持ちで、共に歩んでいけるといいですね。
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